体験談『左下の半埋伏歯を含む親知らず3本を、気功を用い抜歯した症例見学について』

2012年6月に中国北京で開催された世界医学気功学会の学術交流会議において、青島院長の友人である中国の歯科医師による「気功による抜歯」の実演が行われました。西洋医学の見解では、抜歯がたいへん難しいとされた歯が、ほとんど痛みや出血もなく短時間で抜歯されました。
歯科医師の小嶋允郎さんが、治療や研究、後進の指導など歯科医療を実践されている立場から、研究のため学会に参加し、体験した記録をまとめてくれました。
小嶋医師は気功施術前後の診察を行っています。

小嶋 允郎(歯科医師 歯学博士 日本大学歯学部講師)
2012年7月15日



大明気功院のスタッフのAさんは、数十年自分の顎に残っている親知らずに悩まされてきました。かつては4本あり、抜歯するように歯科医師にすすめられていましたが、1本は虫歯がひどく、こわくて決心がつかず、抜かずに虫歯の治療をしてもらったそうです。そのうち、時々腫れて痛むようになり、一大決心をして4~5年前にやっと抜歯したのだそうです。その際にかなりの痛みと疲労感が後々まで残ってしまったことから、残り3本の親知らずの抜歯は避けて通ってきたそうです。実際問題、何十年も前から歯科医院に行くたびに、親知らずの抜歯をすすめられていましたが「下の親知らずは大きくて、根が深く簡単には抜けない」という歯科医師の話に、せっかく予約を入れても、キャンセルを繰り返してきたそうです。しかし、数年前から左下の親知らずを中心に違和感や痛みを感じるようになり、いよいよ御自身も抜歯の必要性を感じるようになってたそうです。けれども以前に経験した苦痛からなかなか抜歯に踏み切れないでいたそうです。現在Aさんは虫歯などの治療で当院に来院されているので、その際にレントゲン写真を撮らせていただきました。その写真をご覧いただければわかるのですが、左下の1本は特に抜くのが難しい歯です。このように半分顎の骨に埋まっていて、更に横方向に生えて手前の歯を押しているような歯を西洋医学的に抜くとしたら麻酔注射を十分な量打ったうえで歯茎を切り、あごの骨を少々削るか歯を機械で割って抜かないといけない歯です。もちろん時間は少なくとも1時間はかかるでしょう。術後の痛みや腫れが出る可能性も高いでしょう。
また、上の2本も下の歯ほど難しくはないですが虫歯になってしまっている事もあり、麻酔を十分量した上で慎重に抜く必要のある歯でした。このように西洋医学の見解で言うとAさんの抜歯を行うのは大変難しく、ましてや3本同時に抜くことなどあり得ない話でした。しかし、私の尊敬する偉大なる気功師の青島先生によると、気功を用い麻酔なしの上、短い時間で簡単に歯を抜く先生が中国にいらっしゃるとのこと。西洋医学ではありえない話なだけに私としては興味津津でした。そして運のいい事に先月中国・北京で行われた世界医学気功学会にその先生がおみえになり、Aさんの抜歯を行ってくれるとのこと。私としては何としてでも見学したく診療を休ませていただき学会へ出席してきました。以下にその時私が実際に目で見た事を記したいと思います。

まず、青島先生のご親戚が抜歯をされるとのことで見学させていただきました。抜く前の状態を確認させていただくと根っ子だけ残っている歯です。しかし意外にこのような歯は西洋医学的に抜くのが厄介な歯です。どのように抜くのか不思議でたまりませんでしたが、その先生はまず最初に指で抜く歯の位置を確認されていました。その後患者さんの頭をたたき、咳をさせました。すると不思議な事に抜けた歯がぽろっと口の中から出てくるではありませんか。これにはびっくりしました。この間僅か数分の事でもちろん麻酔は用いていません。用いたのは術前消毒に95%アルコールと別の術後消毒液だけです。そして何より驚いたのはほとんど術後出血が見られなかった事です。

そんな衝撃を残したままいよいよAさんの抜歯が始まりました。一応私もAさんの親知らずの状態を知る歯科医師として学会に出席させていただいていたので、恐れ多くも会場で西洋医学的に非常に抜歯が難しい事を説明させていただきました。
説明後先ずは2本ある上の親知らずからです。左右とも全く同じ術式だったので一回の術のみ書きます。
最初に抜く歯の周りに消毒を行い、非常に強い力で両手のつぼを強く押したのち顎のつぼを押さえ、激しく頭を三回たたきます。その後鉗子と呼ばれるペンチのような道具で抜く歯をつかみます。そして咳をすると、またもやぽろっと抜けた歯が出てきたのです。直後に術後出血を抑える法術を施していたようです。もちろん痛みは麻酔していないにも関わらず一切なく出血もほとんどありませんでした。それだけでなく、左右ともレントゲンに写っていない過剰歯が発見され、その場で抜歯されたのです。これにも本当にびっくりしました。
この間もわずか数分でした。

気功の凄さ、面白さをまざまざと見せつけられたわけですが左下に関しては時間がかかるという事で翌日改めて先生の診療所へ出向き抜歯を行いました。

術式としては前日とほぼ一緒でしたがさすがに物理的に引っかかる部分はどうしようもなく、麻酔注射を用いた上で引っかかる部分のみ削り落したのち抜歯を行っていたようです。それでも10分程度しかかかっていないので画期的な速さです。

その後Aさんの術後レントゲンを帰国後に撮らせていただきましたが、ものの見事に綺麗に歯が抜けていて、術後の経過のおおむね良好です。実は何故歯が気功によって抜けるのかは青島先生より事前にヒントをいただいておりました。簡単にいえば気功を用いて歯と骨がくっついている力であろう吸引力を無くさせるというのがその理論だそうですが、それにしても西洋医学の無力さと気功医学の偉大さを知る貴重な体験でした。

最後に、貴重な体験をさせていただいた青島先生をはじめとする学会参加者の方や大明気功院のスタッフの方々に厚く御礼を申し上げて、今回の症例報告を終わらさせていただきます。
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