「気功」で考える骨粗鬆症

気功と生命道
「気功」の視点で、さまざまな病気の克服を考える

18)「骨粗鬆症が回復した」

「気功」で考える骨粗鬆症

骨粗鬆症の方には3つのことをアドバイスしています。
ひとつは、太陽の光をたくさん浴びなさいということ。たとえば、柔らかい草しか食べない牛が、どうして骨が丈夫になるのか考えてみて下さい。牛が食べている草の中には、骨を強くする成分などが入っているようには思えません。では、なぜ牛の骨が丈夫なのか?
それは牛がいつも外にいて太陽の光を浴びているから。「陽の気」をたくさん取り入れることで、骨の主体となるカルシウムとリンに必要なビタミンDが機能するからだと思っています。
二つ目は、食べ物から「陽の気」をを取り入れることを指導しました。
骨を強くするにはどうするか?と聞かれたなら、皆さんは一様に「カルシウムを摂ればいい」と答えます。私は単にカルシウムを豊富に含んだ食事さえ摂れば良いとは思いません。「陽の気」を含んだカルシウムを摂ることが大切なのです。
そして三つ目に、軽く患部を叩いて刺激することが望ましいのです。こういう刺激を与えることで、取り入れた「陽の気」がスムーズに回っていくのです。
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