体験談『脊髄小脳変性症の気功施術経過報告』『脊髄小脳変性症 経過報告のその後』
脊髄小脳変性症とは、神経系の難病の1つで特定疾患に
指定され、国による調査研究が進められています。
脊髄や小脳に障害がおきて、運動失調症が出現します。
遺伝性と非遺伝性があるとされていますが、
原因も治療法も確立していない病気です。
この体験談の女性は、これまで家族に複数の発症者がおり、
ジョセフ病という遺伝性の脊髄小脳変性症といわれていましたが、
大明気功と出会い、快復が始まりました。
彼女は、最近いつも見られるようになった明るい表情とともに、
これまでの経過の手記を届けてくれました。
同じ病気の人はもちろん、難病で困っている人が
改善のきっかけにしていただきたい症例です。
青島院長の著書『「気」の医学で難病・奇病を治す』には、
脊髄小脳変性症のオリーブ橋小脳萎縮症の改善症例
「支えがなくても歩ける」が紹介されています。
『脊髄小脳変性症の気功施術経過報告』
匿名希望(女性)2009年4月7日
2008年7月、体調不良および度々ある目眩(めまい)に似たふらつきが気になり始める。
わが家には遺伝性の脊髄小脳変性症という難病があり、発症したとも思われたので、大学病院にて検査をしてもらう。簡単な運動機能検査とMRI検査により発病していることが判明する。
この病気は、原因も治療法も確立していないので、国の難病指定を受けている。唯一セレジストという薬が病気でおかしくなった運動機能を改善し、進行を抑える薬として承認されている。高額な薬のため、すぐに難病指定を申請するように言われ、申請した8月よりセレジストの服用を始める。9月、薬の服用を始めたものの、目眩は治まらず、後頭部のなかがいつも渦巻いているような、なんともいえない感じがするようになる。10月、薬を服用しても改善されず、足も重く筋肉のこわばるような感じがでてくる。
良い策はないかとインターネットで藁にもすがる思いで検索していて、大明気功院のホームページを見つける。同じ病気(タイプは違うようです)が治ったという見出しを見つけ、気功とは・・・? 治療費も高額だなと思いながらも、今はこれしかないと思い散々迷って11月に思い切って電話しました。11月22日初めて施術を受ける。なんだか判らないうちに時間が過ぎてしまった気がする。唯一驚いたのが、青島先生が片足で立ってみるように言われ、おそるおそる立ってみると、最初はふらついていてできなかったが、2度目にはふらつきながらも片足で立てたことである。半信半疑で受けた施術だったが、施術を受け続けてみようとこのとき思った。1週間後の施術で、いすからすっと立ち上がることができ、片足立ちも長いことできるようになる。この時、続けていれば必ず治るという手応えを確信した。
12月11日、頭のなかのもやもや感が突然すっきりして消えた。こんなにスッキリした頭は、発病が判って以来である。
12月12日、3カ月に1回の受信日の診察では、少し運動機能が良くなっているとのことで、医師は「薬が効いてきた」と判断する。
3月まで状態は良くなったり、少しもどって悪くなったりを繰り返していたが、現在はふらつきも以前に比べ少なくなってきたし、足の筋肉の硬直もほとんどない。何よりも、「足の指を開いて力が入る」という当たり前のことができなかったが、できるようになった。
青島先生に「走る練習もしなさい」と言われるまで、走ることなど考えてもみなかったが、現在はできるようになってきており、確実に快復に向かっている。
3月の病院の定期検診では、運動機能のテストは、ほとんど問題はなく、医師も「ここまで薬が効くとは」と驚いていた。「薬のせいではないのに・・・」と内心思った。
いまだ、100%快復したわけではないが、確実に快復に向かっている。
今では、大雁功、静功など教えていただいた気功を家でやると、前の状態より良くなります。当初は、具合が悪いときもあり、気功をしても良くならないこともありましたが、悪くなった後は、必ず、以前より具合が良くなっているので、同じ病気で悩んでいる方も諦めずに、辛抱強く気功を続けることをおすすめします。必ず良くなると、今は確信しているので。
まずは、現時点までの経過報告とさせていただきます。
『脊髄小脳変性症 経過報告のその後』
匿名希望(女性)2010年7月13日
大明気功院と出会って、かれこれ約1年半が経過しています。その後の状態について先日病院にて再度詳しい検査を行ったので、それを兼ねて再び経過報告をしたいと思います。まず血液検査ですが、アルブミンの減少、甲状腺の異常が病気の進行とともにでてくるそうですが、まったく異常もなく、その他の血液検査もまったく異常が見られず、いたって健康体だそうです。次に運動失調に関する検査(以前、すべて異常が見られたものを書きます。)
・眼球運動の異常
・起立歩行の障害
・マンテストの肢位で立位保持の不能
・開眼脚立位でわずかな動揺
・指鼻試験―2相性の運動で中程度の測定障害
・踵膝試験で運動分解が見られる
・バビンスキー徴候で四肢の腱反射の亢進
これらはすべて正常の範囲になりました。MRIの画像の所見によると、小脳の萎縮は以前とまったく同じで変化は見られない。病気の進行はまったく見られない。病院の診断は、小脳の萎縮の進行はまったく見られない。萎縮に伴う症状は消えている。病気の進行は止まっているので、今後は経過を見ていくという診断がでました。
次に私が気がついた自覚症状の変化を報告したいと思います。
・後頭部の重苦しい異物感が消えた。(これはかなり早い時期に消えました)
・脚の指が縮まっていたのが、伸ばして踏ん張ることができるようになった。
・椅子からの立ち上がりがスムーズにできるようになった。
・頸を動かすだけでふらついたのが、ふらつかなくなった。
・支えがなくても直立で立っていられる。
・走ることができるようになった。
・肩凝りが治った。
・脚の冷えがなくなった。などなど
日常生活の何気ない動作ができなくなっていたのが、スムーズにできるようになったり、本当に嬉しいです。
未だ、脚の経絡がつまりやすいので、脚の具合が悪くなったりしますが、これも直改善されると思い、毎日気功に励んでいます。治らない病気と一昨年7月に診断されて以来、唯一の薬を服用したものの、思わしい結果もでず、たまたま目にした大明気功院のホームページと出会い、現在に至っています。薬も約1年服用していません。
薬のように副作用の心配もなく、難病と言われる病気が良くなる気功のすばらしさを、少しでも多くの方が大明気功と出会い、経験できるように願っています。